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「楽しい時間と危険は隣り合わせ バイクのヒヤリハット」
秋は、蕎麦や海鮮、山菜などのグルメツーリングが楽しみな季節です。特に、人里離れた山間部まで足を運び、自然を満喫しながらのバイクツーリングは、多くのライダーにとって大きな魅力です。しかし、山間部には特有の危険が潜んでおり、特に路面の状態には十分な注意が必要です。今回は、秋のツーリングで気をつけたいポイントを具体的に紹介します。
1. 朝晩の霧と路面滑走
秋は朝晩の気温差が大きく、山間部では濃い霧が発生することがあります。この霧によって路面が湿り、滑りやすくなるため、特にトンネル内での転倒事故が多発しています。霧の中では視界も悪いため、スピードを抑え、安全運転を心がけましょう。
また紅葉シーズンになると落ち葉がたくさん峠の路面などに落ちています。実はこれとてつもなく滑ります。通過の際にはできるだけ車体を起こした状態でゆっくりいきましょう。膝をするようなバンクであれば間違いなく転倒します。
2. ガス欠に注意!田舎のガソリンスタンドは早く閉店
人里離れた山間部では、ガソリンスタンドの数が限られており、営業時間も早めに終わることが多いです。ツーリングのルートを事前に確認し、ガソリンが少なくなったら早めに給油することが重要です。特に長距離のツーリングでは、ガス欠にならないように計画的に行動しましょう。
3. 路上の異物に注意
秋の田舎道では、農作業が活発に行われる時期でもあります。そのため、田んぼからの泥や落ち葉が路上に散らばっていることがあり、これが原因でバイクが滑ることがあります。特に、カーブや坂道ではこれらの異物に注意し、減速して通過するようにしましょう。
4. 動物との遭遇に注意
山間部では、熊や蛇といった野生動物に出会う可能性があります。突然の動物の飛び出しに驚いてパニックに陥り、転倒してしまうケースもあります。特に夜間のツーリングでは、視界が悪くなり動物の動きが見えづらいため、慎重な運転が求められます。
5. 峠のコーナーでの衝突事故
秋のツーリングで楽しみたい峠道ですが、カーブの多い峠では対向車との衝突事故が発生しやすくなります。特に秋は観光客が増えるため、交通量も増加します。カーブに差し掛かる際は、十分な減速と安全確認を怠らないようにしましょう。
まとめ
秋のツーリングは、四季折々の風景やグルメを楽しめる魅力的な季節ですが、同時に路面のコンディションや野生動物、ガソリンの補給など、特有のリスクにも注意が必要です。これらのポイントを押さえて、安全で楽しいツーリングを楽しんでください。
万一の際は「バイクレッカーレスキューワン」へ連絡
万が一、ツーリング中に事故や故障が発生した場合は、慌てずにまず「バイクレッカーレスキューワン」へお電話ください。事故や故障の専門オペレーターが、現在の状況を丁寧にヒアリングし、最善の解決策を迅速にご提案します。
山間部でのトラブルやガス欠、タイヤのパンク、事故など、どんな緊急事態でも対応可能です。携帯の電波が通じるエリアであれば、すぐにご連絡を。安全第一を心がけ、安心してツーリングを続けるためにも、何かあればプロに任せましょう!